クラウドコネクティビティ

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クラウドコネクティビティ

クラウドアプリケーションは、車両と周辺環境を包括的につなぐ土台となるものです。クラウドは、インフラに関するデータ、地図データ、他の車両やサードパーティ業者から届くデータなど、あらゆるデータを収集・処理する中枢です。 データの割り当て、要約、処理、優先順位の決定を行い、正しい送信先のドライバーや車両システムに情報として配信する作業はクラウドが担います。 こうしたタスクを効率的に実行し、遅延時間の短縮と安全性を両立させるために、コンチネンタルは自社のクラウドソリューション「Continental.cloud」を活用しています。


無線によるソフトウェアアップデート

Cloud Connectivity
包括的コネクティビティのためのクラウドソリューションの一例は、無線によるソフトウェアアップデートです。自動車修理工場に足を運ぶことなく、車載ソフトウェアを最新の状態に保ったり、新機能をダウンロードしたりすることが可能になりました。コンチネンタルにとって重要なのは、車内で安全かつ確実に実行できる手法を示すことだけではありません。さまざまな無線ネットワーク(携帯電話通信、Wi-Fi、衛星システム)間をシームレスに途切れることなく移行できるソリューションを提示しています。このソリューションでは、できるだけ多くのデータを含むデータパッケージをクラウド・車両間で送受信するために、乗客のモバイル機器などのデータ回線を組み合わせ、送信容量をプールする手段として用いることも可能です。コンチネンタルは、世界中の自動車メーカーとドライバーに常に最高のネットワーク接続を提供するため、携帯電話通信とWi-Fiに加え、インマルサット衛星通信も利用しています。

クラウドターミナルによる、スマートインフォテインメント

Cloud Terminal
クラウドによる包括的コネクティビティは、スマートで柔軟な車載インフォテインメントも実現します。クラウドターミナルを利用すると、以前はヘッドユニットに直接組み込まれていたアプリケーションがクラウドへ移行し、システムを常に最新の状態に保ち、新機能をいつでも追加できるようになるため、自動車メーカーは異なるモデルや車種に向けてアプリケーションを簡単に展開できます。 コンチネンタルはクラウド内に標準開発ツールを用いる開発フレームワークを作成しているため、開発者に特殊な自動車ソフトウェアの専門知識は不要です。

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